転職体験談

新人看護師4人が辞めたいと思った理由と、対処方法&転職事例

新人看護師は、初めての職場でわからないことやとまどいも多いですよね。今回は4人の新人看護師がどのような理由で辞めたいと思ったのか、そして、それぞれどのように考えて対応し、その後の仕事や生活はどうなったのかをお届けします。

私の悪口で盛り上がる先輩達、職場で孤立した新人看護師の話

ようやく憧れの看護師になれたと期待に胸を膨らませ、地元の総合病院に入りました。新人なので、多少嫌な事があっても3年は我慢しようと心に強く決めていました。最初の新人研修の頃は同期の仲間達と楽しく出来ていたと思います。

しかし研修が終わり、病棟勤務へ配属になった頃から雲行きが怪しくなってきました。最初こそ先輩達は優しく言葉をかけてくれましたが、いざ本格的に仕事を始めると自分だけが連絡を貰っていないという状況が何度か続くようになったのです。鈍感な私は勘違いや単なるミスで連絡を貰えていないと思っていました。

でもある日、先輩達が集まって私の悪口で盛り上がっている現場に遭遇したのです。てっきり私は帰ったものと思っていた先輩達は、ある事無い事色々な話をして笑っていました。女性ばかりの職場なので派閥やグループは覚悟していたのですが、これほどまで孤立した状況になるとは予想してませんでした。

1年は何とか耐えましたが、先輩の目を気にしながらの仕事はきつく、日に日に辞めたいという思いが強くなり退職を決意しました。人間関係で悩んだためという転職理由はネガティブな印象を与えてしまうため、元々子供好きだったのでという理由で小児科クリニックの面接を受けたところ、無事内定を貰い、孤独な環境から抜け出す事が出来ました。

先輩看護師たちの冷たい態度に仕事に行くことが怖くなった新人看護師の話

10年ほど前に新人看護師として就職した職場は急性期病院で、先輩看護師も慌ただしく動き回るような職場でした。そんな中で必死に先輩たちについていこうとしたのですが、分からないことを質問しても突き放され、患者の情報収集のために残業したり早く出勤する生活に嫌気がさしてしまったのが辞めたい理由でした。

同僚の看護師たちも自分のことで精いっぱいだったのか相談することができず、助けてほしいのに誰も助けてくれない環境にうつ状態になりかけたのです。
最初は自分が甘えているんだと思って頑張って仕事を続けようとしたのですが、先輩看護師たちの冷たい態度にどんどん仕事に行くことが怖くなってしまい、2か月ほどして職場の上司に相談して休職することになったのです。

そうして気持ちを落ち着かせてから仕事を続けるかどうか考えてほしいという事で遠方に住む両親も呼ばれてしまい、何も相談していなかった両親からも怒られてしまいました。誰も味方してくれないんだと絶望した結果、最終的には3か月で退職することになってしまいました。

職場の人にも両親にも申し訳なかったですが、結局看護師の仕事そのものに嫌気がさしてしまったのが辞めたい理由の中でも大きかったのだと思います。

プリセプターの対応がきつく、報告する時も躊躇していた新人看護師の話

看護師1年目の時に退職を考えました。理由は、自分に看護師の仕事は向いていないと感じたからです。医療現場は看護学校で学ぶ教科書通りにはいかず、常に臨機応変な対応を求められました。

看護師は責任を求められる仕事なので少しのミスも許されません。ミスをした時は先輩から大きな声で怒られることもあります。特にプリセプターの対応がきつく、シフトが被る時は委縮してしまい、報告する時も躊躇するほどです。同じ職場で働く同期との差を感じることもあり、いつからか自分は能力が低いと思うようになりました。

看護師長に辞めたいと伝えた時、今まで抱えていた悩みも話しました。師長からは「1年目で辞めてしまったら今後も辞め癖がついてしまう」と心配され、プリセプターを替えることを提案されました。他の看護師からもプリセプターの私に対する当たりが強いと相談を受けていたそうです。正直辞めることしか考えていませんでしたが、職場環境が少しでも良くなるなら頑張ってみようと思い直しました。

それからは私自身の意識も変えて、積極的に質問をしたりコミュニケーションをとるように努めました。新人なので最初は出来なくて当たり前だと思いますが、自分の意識を少し変えるだけでこんなに働きやすくなるとは思いませんでした。

何より怖かったのが先輩の「根拠は?」の質問攻めだった看護師の話

新人看護師の時はやる気に満ち溢れていますよね。「理想の看護師像」があって凛々しく仕事できる看護師!みたいな印象。私も新人時代は思っていました。でも現実は理想とは大きく違っていました。

毎日緊張しながら病棟に行き、必死にメモを取り家に帰ると机に向かってメモをひたすら整理していく、そんな毎日。何より怖かったのが先輩の「根拠は?」の質問攻め。この言葉を聞くと体がびくっとなりました。言葉に詰まると「そんな事も分からないの」と言われるのです。
もう泣きそうになりながら業務をしていましたよ。今でなら直ぐに「〜だからです」と答える事はできますが、新人には難しいんです。

その頃の私は辞めたい気持ちでいっぱいで、どうしたら辞める事ができるか、なんて理由を探していました。でも結局は辞める理由なんて見つからず。元々負けず嫌いの性格でしたから、「くそー、いつか見返してやる!」なんて意気込んでひたすら勉強しました。
意地悪な事を言われても「今に見てろ」と心の中で思いながら、時には悔し涙も流しましたよ。同期と一緒にご飯に行って、愚痴大会もしました。

看護師の職場はまだまだ女の社会みたいな所がありますよね。優しい人もいれば、ネチネチ言ってくる人もいます。女の社会って面倒くさいって思う事も多々ありました。でもそんな社会でも良い事もあるんです。例えば、先生に怒られていたら意地悪だと思っていた先輩が助け船をだしてくれたり、怖いと思っていた人はただ人見知りで本当は優しい人なんだと分かったり。人は見かけにはよりません。

辛くなったら周りを見てください。意外と自分も見られているんですよ。頑張っている姿は皆が見ています。師長や先輩、同期、他部署のスッタフ。SOSを出すと相談に乗ってくれたりします。同期がいるのも心強いですよね。

あともう一つ。辞めたいと思った時は、逆に辞めたくない理由を探してみてください。意外と自分の中に「負けたくない」って気持ちがあったんだと気付くことが出来るかも知れませんよ。

新人看護師が辞めたくなったら

4人の新人看護師の辞めたくなった理由は人間関係が多かったですね。
それぞれの看護師達の対応やその後の進み方は異なりますが、ちょっとでも参考になれば幸いです。

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