転職体験談

看護師4年目、5年目に辞めたいと思った看護師さんの対処方法&転職事例

看護師さんも4年目、5年目と経験を積むことで、職場における役割や担当する業務も変わってきます。
今回は、4年目、5年目の看護師さん3人が辞めたい思いになった要因と、その後の決断について、ご紹介します。

悪口を影で話す人たちに、職場を辞めたいと思った看護師さんの決断

看護師として働いていた4年目、「この職場を辞めたい!」と思ったことがあります。その理由は、人間関係です。看護師というのは個性というか、『我が強い』人が多い気がします。私が働いていたのは看護師の中でもわりとキャリアがある任されることが多い、手術室でした。
患者さんの命を守るために最前線で働きたい、そう思って希望していたところへやっと移動できたのが半年前です。手術の際には医師のサポートを全力でしなければいけません。そのため、その手術の内容や知識、道具類の名前や役割なども必死に覚えました。その成果も発揮することができ、主なサポート役だった先輩看護師にも褒められたときには、それはもう嬉しかったです。

そのサポート役で褒められてから1週間後だったと思います。私の悪口や家庭のこと、仕事のことをこそこそと影で話す人たちが現れました。しかも、なんとなく聞こえるような大きさの声で、私がいるときに隠れて話をするのです。はじめは気にしていませんでしたが、さすがに業務に関わることをされると困ります。

こういうときの対処法はこれまでの経験でわかっているので、さっそく上司に相談し、対象である数人の名前とこれまでの行動などを伝えました。「了解しました」という上司の言葉を信じて、それ以降は私自身は何もしません。上司に伝わったということは、あの人たちはこの先の仕事関係にも影響がでるのです。それだけで十分なので、私は看護師として一生懸命に働き業務に集中することにしました。

悪口を言われた中でも特に傷ついたのは、「実力ではなく若さと媚びでこの場所に来た」というものです。そのときは、私のこれまでの努力も知らずにひどいことを言うような人たちと、看護師として一緒に働きたいと思わなくて辞めたいと心の底から思いました。まだ看護師という職業について4年目です。職場になれるのもはじめは必死でしたが、ようやく慣れてきてもっと頑張ろうと努力をした結果、希望をしていた場所に移動ができたのです。

『若さや媚び』だけでこられるような場所だと思っているのなら、自分たちもそのような理由でこの場所にいる、と言っているようなものだと理解していないのに呆れてから、気にならなくなりました。これからも看護師として誇りをもち、患者さんと医師のサポートをしていきたいと思います。

4年目に異動。悲しい出来事が理由で辞めることを考えた看護師さんの決断

現在看護師7年目です。私は今でさえやりがいを持って看護師の仕事をしていますが、辞めたいと思った大きな出来事がありました。それは患者さんの「死」です。私が看護師4年目の事です。元々3年目まで整形外科で勤務をしており、入院して手術後リハビリをして元気に退院していく患者さんしか見てきませんでした。そんな私が4年目に消化器外科に異動になり初めての経験ばかりでした。癌により抗がん剤治療をする方。胃や腸の切除をされる方など、様々です。何より悲しいのは、治療の途中で急変して亡くなる事です。

元気になって退院していく方しか看護していなかった私にとっては看護師人生を大きく左右するものでした。ちなみに職場環境はすごく良かったように思います。先輩も優しいですし、新人ではありませんでしたから処置等はできていました。そして病棟勤務に慣れてきた頃、胃切除の手術で入院された方がいました。手術は問題なく終了。術後私は夜勤で担当しており、その方の他にも患者さんは多くバタバタした夜勤を送っていました。

そんな時急にアラームがなり目を向けると波形が乱れていたのです。すぐに患者さんの元に行きました。意識は朦朧としていましたが、ショックバイタルを起こしていました。すぐに救命処置を行いましたが、患者さんは戻ってはきませんでした。私は怖くて怖くて震えていたように思います。「急変のサインに気付けなかった、私のせいだ」とそんな言葉が頭を支配したのです。その出来事以降看護をする事が怖くなりました。私が受け持つ患者さんは可哀相だと思うようになり、辞めたいと強く思うようになりました。

そんな時看護師の大先輩である母の言葉に救われたのです。「患者を看るのが怖いなら、自信をつけなさい。人一倍努力して急変に気付けるようになりなさい、それしか不安を消す方法はない」と言われました。
ガツン!と来ましたね。もっと慰めてくれるかと思っていたのに、逆に説教でしたから。

でも私はそれで良かったと今なら思います。誰しも失敗はあります。それを引きずるのではなく、糧にして努力する。そんな強い心が必要です。看護師人生は嬉しい事もありますが、悲しい出来事もあります。辞めたいと思う理由はきっと様々で何年目の看護師でも思う事でしょう。それでも悲しい経験を糧に成長していく、そんな看護師でありたいなと思っています。

地元の中小病院に勤務、雑務が多い職場を辞めたい5年目の病棟看護師さんの決断

病棟看護師5年目になります。今まさに職場を辞めたいと思っています。理由は色々ありますが、一番は仕事内容です。病床数80床ほどの地元の中小病院に勤務しているのですが、とにかく雑務が多いです。

ただでさえ人手不足のなか患者さんの処置やケアなどでいっぱいいっぱいなのに、看護師じゃなくても出来るような業務をしなければならず苦痛です。雑務は後回しになるため必然的に残業することとなり、身体面でも疲れてしまいます。

新人さんはあまり入って来ないし、入ってもすぐ辞めてしまうので、私は常に新人のような存在です。そのため上司、先輩から雑務を任されることも多々あります。このままでは心身ともに参ってしまうと思い、何度か改善を訴えたこともありましたが全くと言って良いほど変わりませんでした。

今ではもう、転職するしか対処方法はないのではと感じています。また、5年目という節目を迎え新たな経験を積みたいという気持ちもあります。環境を変えて心機一転したいです!

3人の看護師さん達のそれぞれの決断

看護師さんの業務は心身ともにハードな仕事です。辞めたいと思うような出来事があったときに、どのように考えて決断していくのか、その解決策は1つではありません。
少しでも参考になりましたら幸いです。

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