転職体験談

病棟看護師4人が辞めたくなった理由とその後の選択

夜勤もあり、看護師の職場でも多忙な病棟での勤務。今回は病棟で働く4人の看護師さんがどのような理由で辞めたくなったのか、そしてその後にどのような行動を選択したのかを紹介します。

忙しい日々に、体力的にも精神的にも辛く、辞めたいと考えた看護師さん

看護師の仕事は患者のケアや処置以外にも、医師の介助や点滴や注射、様々な記録や入院患者とその家族への対応、事務作業など多くの仕事があります。一日があっという間に過ぎるくらい忙しい日々で、体力的にも精神的にも辛く、辞めたいと考えるようになりました。

病棟勤務は夜勤もあるので、生活リズムが崩れてしまうことろも職場を辞めたいと思った理由のひとつです。夜勤は看護師の人数が少ないうえにナースコールが頻繁に鳴り、ハードな勤務になります。

病棟勤務の看護師を辞めたくなった時の対処方法として、疲れが溜まっているとどうしても考えがネガティブになってしまうので、まずお休みを取りました。時にはリフレッシュすることも大切だと感じました。

さらに、上司や同僚に辛い気持ちを相談しました。人に話すことで気持ちが楽になり、また、悩んでいるのは自分だけはなくそれぞれ悩みながら仕事をしていることが分かり自分自身の辞めたいという気持ちが少し落ち着きました。

残業や休日出勤の異常な多さと人間関係の悪さが理由で、辞めたいという気持ちが強くなった看護師さん

私は4年生大学の看護学部を卒業し、県内の大学病院の病棟に配属されました。
配属先は整形外科・形成外科・救急科の混合病棟で、急性期病棟のため日々の忙しさと業務量の多さに追われながらも同期と励ましあいながら働いていました。

しかし私の病棟は病院内でも有名なほど厳しい病棟で先輩からの嫌がらせや無視、罵倒されるなどは日常茶飯事であり、たくさんいるスタッフの中でそのような環境に疑問を抱く先輩はいませんでした。

日々増していく異常な厳しさと人間関係の悪さに耐えきれず辞めたいという気持ちが強くなり、病棟を変わるという選択もありましたがライフワークバランスを考えた職場と働き方をしたいという理由で退職の意思を病棟師長に伝えました。

病院退職時のよくある話ですがそう簡単にやめさせてもらえず、師長や看護部長との面談で病棟移動や給与アップの話を持ち掛けられ退職させないとまで言われました。

私は就業規則に則ったうえで退職を伝えており、退職届の受理を拒否するという事は認められていないことを師長と看護部長に伝え自ら人事課に直接退職届を持っていき受理してもらいました。

私が看護師を辞めたいと思った理由として、大きくは2つの理由があります。
1つは配属先の大学病院の病棟内での人間関係で、もう1つは残業や休日出勤の異常な多さです。

私は新卒で県内の大学病院の病棟へと就職し、配属された病棟は整形外科・形成外科・救急科の混合病棟でした。
急性期病棟のため業務で忙しいということはある程度覚悟していましたが、先輩からの1年生への異常な厳しさや罵倒、無視といったことが日常茶飯事に行われていき、それは日々エスカレートして耐えきれず辞めたいという気持ちが強くなりました。

さらに辞めたい気持ちが強くなったのは、残業や委員会、病棟会などの休日出勤の多さです。業務が早く終わった日も先輩が帰るまでは退勤することは許されません。その他にも基本的に病棟会は1年生が休みの日に予定が組まれることが暗黙の了解となっていたり、委員会も先輩が休みの日に行われる場合は1年生が出席することが決まっています。このような事が積み重なり私はこの病院を退職することを決めました。

病棟を変わることも考えましたが、自分の中で働き方を変えてライフワークバランスの取れた生活がしたいという思いが強くなり退職をすることを決めて転職サイトなどを利用し、クリニックへ転職しました。

患者から理不尽なことを言われたり、横柄な態度をされたり、辛くて辞めたくなった看護師さん

病棟に勤務していると、大勢の患者と接する機会があります。
職場を辞めたいと思った理由は、病棟の患者から理不尽なことを言われたり、横柄な態度をされたりしたからです。中には、看護師に八つ当たりをする患者もいて、人の役に立つ仕事をしたいと思っていたのに、辛くて辞めたくなりました。

けれど、看護師が露骨に嫌そうな表情をすることはできないので、じっと我慢していました。そんな毎日が続いているうちに、職場へ行くことが苦痛でたまらなくなりました。このままでは心身に影響が出るのではないかと不安になり、思い切って先輩や同僚の看護師に打ち明けました。すると、気持ちを話しただけでも、スッキリしました。

さらに、先輩や同僚が耳を傾けて、励ましてくれたので嬉しくなりました。また、そういう患者には、ナース長から注意してもらうことが決まって安心しました。職場を辞めたくなった時は、信頼できる人に相談することが大切だと思いました。

4年目になり、より多くの仕事を任されるようになった看護師さん

看護師として初めて職場に出たのは外科病棟でした。比較的元気な患者さんが多く、仕事が思ったよりも大変でした。
夜勤や残業が多くあり、体力的にもきつかったです。
若さでなんとか乗り切っている部分があり、長く続けることは出来ないなと、漠然と考えていました。その代わり収入は安定していて、どんどん増えていく貯金残高をみるのが唯一の楽しみでした。

務め始めて4年目になると、より多くの仕事を任されるようになりました。しかしこれが負担となり、私は本格的に看護師を辞めたいと考えるようになりました。

辞めたい理由を職場に伝えたとき、キャリアになるからもう少し頑張ってみたらとも言われました。
私はそれよりも、辞めたい気持ちの方が大きかったのでそのまま退職しました。

現在は病棟のないクリニック勤務なので、時間に余裕を持って生活しています。体力的にも随分楽になり、自分に合わない働き方をしていたんだなと改めて思いました。
今回の転職では、看護師としての誇りやキャリアも大切ですが、自分らしく働ける職場を探すのも大切なことだと痛感しました。

病棟看護師さんが辞めたくなった理由とそれぞれの選択

4人の看護師さんたちのお話は、いかがでしたでしょうか?
辞めたくなったときの解決方法は1つではなく、どれが正しいというものではありません。
一人で抱え込まず、複数の選択肢をもつことが前向きに進むために必要なことかもしれませんね。

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